京大生は本を読め 5冊目
( ◎Д)y-~~
2003/07/12(土) 12:42:41
今更ながら拾ってみる。趣味
どんな本を読んでいますか?
http://www.kyoto-u.com/channel/hobby/conf/conf.cgi?print+200107/01070013.txt
京大生は本を読め
http://www.kyoto-u.com/lounge/hobby/html/200112/01093005.html
京大生は本を読め!3冊目
http://www.kyoto-u.com/lounge/hobby/html/200112/01126018.html
京大生は本を読め!第4巻
http://www.kyoto-u.com/lounge/hobby/html/200205/02050004.html
雑談
この一冊 vol.2
http://www.kyoto-u.com/lounge/talk/html/200306/03060058.html
推理小説〜読者への挑戦〜
http://www.kyoto-u.com/lounge/talk/html/200305/03050076.html
本といえば
2003/07/12(土) 13:21:03
裏本。無修正にビビった。本といえば
2003/07/12(土) 22:25:48
江戸城本丸 後半強くなりすぎた。↑
2003/07/13(日) 00:57:07
ハア?それがたるるーとくんの本当の魔力なんだよ!( ◎Д)y-~~
2003/07/15(火) 09:53:45
『修道士カドフェル』読んだ。中々良く出来ている。
くれぃじぃ
2003/07/15(火) 14:44:13
野間宏『崩壊感覚』。感心した。声フェチ
2003/07/15(火) 23:08:16
鈴木淳史『美しい日本の掲示板』読んだ。掲示板の文化論ねぇ・・・
まさや3
2003/07/15(火) 23:59:31
↑あ、それ俺も読もうとオモった、面白い?声フェチ
2003/07/16(水) 22:32:33
>↑俺は初心者だからあまりなんとも言えないけど
個人的には面白かったです。
時間もかからないし読んでみたらどうですか。
まさや3
2003/07/17(木) 00:21:29
感想ありがとう、確か白泉社y新書だよね!!よんでみまつおお
2003/07/17(木) 01:55:24
意外なところに発見。>学徒 2002/04/11(木) 17:26:20
><中谷彰宏>本だしすぎ。月に5冊ペースってよ。>京大は(元)中谷マニアいないのー?
今岡
2003/10/08(水) 22:11:28
カウフマン、生命と宇宙を語る。・複雑系科学=カオス+フラクタル(自己組織化)
・量子力学+自己組織化=統計力学
・生命=進化論+物理化学+自己組織化
ということで、自己組織化を規定する熱力学
第四法則の存在の必然性を主張し、その性質を
予想しています。
複雑系の研究者としてはかなり有名な方のようです。
ダイ
2003/10/09(木) 00:15:18
斎藤環『心理学化する社会』ちょっと古いと感ずるところもあったけど
そこそこ楽しめました。
あげます。
2003/10/13(月) 12:05:02
本読みましょう〜読んどけ
2003/11/01(土) 09:23:27
漫画でもいいから神聖鳳慶
2003/11/01(土) 09:23:51
ア ゲ 荒 ら し 弾 劾 ! !ア ゲ 荒 ら し 弾 劾 ! !
ア ゲ 荒 ら し 弾 劾 ! !
米田共
2003/12/12(金) 19:35:50
ageage
2004/05/19(水) 20:04:41
もっと紹介してください。飄
2004/05/19(水) 22:49:53
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」1、2部はおもしろい。3部はよく分からない。↑
2004/05/20(木) 07:10:16
よく分からないまま終わっていくのが村上春樹のある種持ち味じゃないのか?ダンス・ダンス・ダンスの終わり方とかも好きだったけどな、俺は。
飄
2004/05/20(木) 23:17:12
確かにそうですね〜。「ダンス・ダンス・ダンス」は読んでないけど「羊をめぐる冒険」も「ノルウェイの森」も謎めいたラストでしたし・・・ただ「ねじまき鳥〜」は3部になってから話を広げすぎな感じはしました。
まあ
2004/05/21(金) 00:10:01
確かに「ねじまき鳥」は3部になってから話がえらい方向になっていきましたな。でもあれはあれで面白かったけど。構成もなんか1,2部と違って笠原メイの手紙と週刊誌の記事をなんかを時折挟んできたし。
まあなんにしても俺は村上春樹の文章は好きなんですな。
↑
2004/05/21(金) 01:04:04
わからないですか?村上春樹。分からないと感じたことはないけれど、あの人の書く人物ってすごくサイボーグくさいよね。あわてたりとか、うろたえたりとか失敗したりとかぜんぜんなくて。
多分、彼の作品には弱者とか、差別される人とかいないんだろうなあ。はじめから存在自体がないみたいな。表現としてはあるんだけど、すごくぼんやりとして、重みがないんですが、あれはなんなんでしょうね。
好きな人にはすみません。
↑
2004/05/21(金) 02:13:20
いや「分からない」ってのは意味が良く分からないってことじゃなくて、謎が明らかにならないまま終わっていくことが多いってことです。例えば「ねじまき鳥」でもクミコを苦しめていたものが完全には記述されてないし、主人公が井戸の中から行ける世界が何であるかとかね。
>>あの人の書く人物ってすごくサイボーグくさいよね
確かに主人公はいつも同じような感じですね。冷静というかすさんでいるというか。まあでも村上好きな人からしたらあれがいいんですけど。主人公がよく言う「やれやれ」とか実に渋い。
理学部生
2004/05/21(金) 14:11:44
高野史緒「アイオーン」、13世紀の暗黒時代ヨーロッパにもし現代の科学技術が「遺物」として存在したら…という馬鹿話だが面白かった。この作家はオモロイです。「ヴァスラフ」もお勧め。つーか、「アイオーン」の意味するところは理学部生にはつらいですな。
「「「「
2004/05/21(金) 23:13:47
「<ほんもの>という倫理」(C.テイラー)読んでます。今後の予定としては、
ホイジンガ「朝の影の中に」
オルテガ「大衆の反逆」
キェルケゴール「現代の批判」
飄
2004/05/22(土) 00:22:44
>理学部生さん高野史緒さんは知らないです・・・SFはグイン・サーガを途中まで読みましたね〜さすがに全部は無理でしたが・・・あとミステリー系統になるのかもしれませんが岡嶋二人の「クラインの壺」が結構面白かった。
>「「「「さん
すごい!なんか大学生っぽい本ですね・・・キュルケゴールの名前は聞いたことありますが本は読んだこと無いですし、他の作家さんにいたっては名前すら知らないです・・・仮にも文学部なのに・・・
カタコリ
2004/05/22(土) 03:59:13
↑↑↑↑↑同意。なぜか出てくる人すべてが空しい。中島らもが個人的に好き。ガダラの豚いいっす。
初心者
2004/05/22(土) 17:34:35
春樹について「神の子どもたちはみな踊る」は違ってますよ。
本人もなんかの本で言ってましたが、
阪神大震災を境に、
世界との関わり方が変わったみたいです。
春樹の浮世離れしたところがいやな人は
「神の子ども…」の方がとっつきやすいと思います。
工学部生
2004/05/24(月) 22:11:42
村上春樹「海辺のカフカ」しか読んでないけどこれはおもしろかったです。
一人称で記述される世界がとても美しかった。
うまく言えないんだけど、主観の介入によって
「世界」の見え方が一定の「ずれ」を呈しているというか。
村上春樹作品って他のもこんな感じなのかな?
↑
2004/05/24(月) 22:54:55
かなり読みたいけど高いから買ってない…工学部生
2004/05/25(火) 17:53:55
なんかこのスレ見てたら村上春樹作品読みたくなってきたので今読んでる「GOTH」終わったら「ノルウェイの森」買ってくることにします。
乙一の描く世界もすごく好きです。
kou
2004/05/26(水) 00:40:16
>↑俺も乙一好きです。「暗いところで待ち合わせ」が一番好き。
最近はシェイクスピアにはまってます。
イカ京
2004/05/26(水) 00:46:59
シェイクスピアは原文で読まないと。当然
2004/05/26(水) 00:51:11
カラマーゾフの兄弟も罪と罰も白痴もロシア語で読まないと。さらに当然
2004/05/26(水) 02:37:10
ギリシア古典はギリシア語で読まないと。たしかに
2004/05/26(水) 08:24:46
乙一いいね。読後感が独特で。工学部生
2004/05/26(水) 22:06:48
「GOTH」読み終わった。これで乙一作品は「ZOO」と「暗黒童話」以外コンプリートっぽいです。
乙一いいですよね〜。「非日常」を淡々と語る文体が独特で好きです。
僕ははじめが出てくるやつとトイレのタバコさんが気に入ってます。
そんなわけで明日から「ノルウェイの森」読みはじめます。
明日は実験という罠が潜んでいるわけですが気にしない方針で。
えっと
2004/05/26(水) 22:21:53
サハリントウちくりん
2004/05/26(水) 22:43:31
綿矢りさ『蹴りたい背中』読んだ人いない?俺はあんまし面白いようには思わなかったんだけど・・・。ミリオンいったの、何で?って思う。∫x
2004/05/26(水) 22:54:30
読んだYO!ミリオンなのは綿矢りさがかわいいからでしょ?でもインストールよりましになってる。そのうちきっといい話を書いてくれるさ。まだ新人賞をいくつか取っただけなわけだし、こっから期待しましょう。ちくりん
2004/05/26(水) 23:18:23
綿矢りさがかわいくて京都人で話題性は高かったけど。でも金原ひとみ『蛇にピアス』よりは面白かったと思う。『蛇にピアス』にはついていけんかった。それに比べ、『蹴りたい背中』には共感できる部分は多かったと思う。↑
2004/05/26(水) 23:21:06
そこまで面白くないが面白くなくもない自分は主人公と重なるところがあるから結構好き
ちくりん
2004/05/26(水) 23:27:17
あくまで『蛇にピアス』と比べて、ってことで。なんか、身近に感じた。
名無しさん
2004/05/27(木) 21:59:24
蛇にピアスのほうが面白かったが…。アッシュベイビーはイマイチ。
てゆーか、どうやって小説の面白い面白くないを判断するの?
おれ『何となく』面白いとか面白くないとかって程度なんだが。
イカ京
2004/05/27(木) 22:16:16
中1の時に読みまくった星新一を読み直したら、彼が天才であることに気づいた。
初心者
2004/05/27(木) 23:34:38
小説の面白さって言うのは、人それぞれなんじゃないでしょうか?個人的には、独自の世界を持ってる小説とか、
きれいな比喩とか、
明確なメッセージを持ってる小説が面白いなあと思います。
あとは、余計な表現があったり、
メタファが違うだろってやつは、
ん?(・・?ってなってひっかかるからつまんないって思いますねえ。
某300万部売れた本とか。。。
って言ってみたって、
結局はフィーリングの気がします(^_^;)
ちくりん
2004/06/03(木) 00:23:38
面白さってのは完全にその人の感受性によるものだと思うが、面白いのは本当に面白く、まるで引き込まれる感じを覚えるよ。これだから本は手放せない。まりみて
2004/06/03(木) 00:30:28
まりみて・・・京大生は古典を読め
2004/06/03(木) 00:32:44
村上春樹にちょっとでも引かれてしまうようなやつは 柄谷行人の春樹論でも読んで頭を冷やした方がいい。『終焉をめぐって』に収録されてるやつね。↑
2004/06/03(木) 00:39:29
古典を読めって、古典に権威があるからに過ぎないでしょ?村上春樹だって何十年か経てばどうせ古典になるよ。↑
2004/06/03(木) 08:39:42
うるせー。ろくに価値判断できないやつはとりあえず古典でも読んどけ。権威とかほんとどうでもいいって。↑↑
2004/06/03(木) 08:44:49
きみはとりあえずフーコーの『知への意志』でもよみなさい。a
2004/06/03(木) 10:45:20
↑と↑↑と↑↑↑↑は同一人物。古典崇拝者に告ぐ
2004/06/03(木) 10:55:40
一口に古典と言ってもピンからキリまであるじゃん。例えばボッカチオの『デカメロン』が教科書に載ってるのは、その時代には斬新で型破りで衝撃的だったためであり、今の感覚で読めば一官能小説に過ぎないわけ。歴史上での意義は大きいけれど、現代人の読み物として面白いかどうかはわからんだろ。
古典が必ずしもいいとは言えないんだよ。あんたがアンチ村上春樹だか柄谷行人に傾倒してるのか古典に学ぶ会の布教者だか知らないが、あんた個人の価値観を押し付けるのはウザいよ、相当。
↑↑↑
2004/06/03(木) 11:05:31
フーコーの『知への意志』がここでは何も関係がないね。残念。ただ知ってるやつ挙げただけじゃない?読んだこともないくせにね。↑
2004/06/03(木) 12:44:06
いや読んだけど理解できてないだけです。普段のレスのレベルは低いのに 滑ったとたんに猛烈にたたかれる。以後自粛します。申し訳ありませんでした。まあ
2004/06/03(木) 13:04:59
せっかくのまたーりスレなんだし仲良くやろうぜ。最近は安岡章太郎の海辺の光景読みました。だいぶ暗いけど人の描写がうまいと思った。
ん
2004/06/03(木) 13:13:23
未だもってして引き込まれるような小説に出会ったことがない。どうしても学問的な本のほうが面白い気がしてしまう私の感受性が薄弱なのか・・・
今読んでいるのはサリンジャー。
あの春樹氏訳の本です。
新企画
2004/06/03(木) 18:41:28
今まで読んだ漱石作品で1番面白いと思ったものを挙げましょう!私は、定番過ぎますが『こころ』です。
イカ京
2004/06/03(木) 18:55:45
我輩は猫であるは文句なしに退屈、、、、。上巻でダウン、、、。
nnr
2004/06/03(木) 20:14:28
こころ良いね。でも僕は門のほうが好き。
も一個聞きたい!今まで読んだ太宰作品で一番よかったのは?
僕は駆け込み訴え。
グレン グールド
2004/06/04(金) 00:53:18
『草枕』、、、rc
2004/06/04(金) 02:02:30
リチャード・パワーズ『ガラテイア2.2』名無しさん
2004/06/04(金) 18:13:07
吉川英治の三国志。言いまわしが独特だけど
オモロイ。
願わくば孔明死後も書いて欲しかった
↑
2004/06/04(金) 18:23:12
三国志演義は吉川本で読んだ人が多そうだね。原著の翻訳本は退屈。仕方ないけど。
ん
2004/06/07(月) 10:07:24
イカ京スレで紹介されていた太陽の塔面白かった。引き込まれた一冊といってもいいのかもしれない。
ストーリーはまぁともかく、
ひねくれた文章と主人公の思考形式が自分に近いこと、
これに尽きる。
これが青春の記録書となりそう・・・
のちのち笑って読み返すことができるか、それとも・・・
ゆう
2004/06/07(月) 22:56:04
私は夢十夜の一夜が好きですねぇ(*^v^*)あれを見て、しばしうっとり・・・
ところで話もジャンルも変わりますが、
「私はもてない」と思ってる方、これどうぞ・・・m(__)m
(ちょっと見つけたので・・・)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480057862/249-1987085-3978727
(↑別に私はこれは好きではありませんよ!!(>_<))
二回生男
2004/06/07(月) 23:46:21
[夢十夜」の第一夜だけ読んだことがあります。読後思わず微笑み、優しい気持ちになったのを覚えていますゆう
2004/06/08(火) 00:37:08
一夜はいい話よねぇ。(*^v^*)後は・・・(; ̄ー ̄A やけど・・・
中学生のとき読んだ
2004/06/08(火) 23:23:06
空色勾玉が面白かった誰か読んだ人いないかな
村上春樹
2004/06/14(月) 00:09:15
の文章は性描写がきつい。だから一気に読めてしまうし、読んでておもしろいってのもあるんだが、少し低俗な感じがする。あの、きっつい性描写の意味わかる人います?エロ小説が売れるのと同じ意味だけではないことを切望するんですが。
.
2004/06/14(月) 01:13:09
さんせー。ノルウェイとかポルノっぽい。あと龍も同じかほりがする。アンチ春樹
2004/06/14(月) 01:49:23
白状します。私、村上春樹がどうしても好きになれません。っていうか、大嫌いです。短篇一つ、最後まで読み通せません。
途中で吐き気がして本を投げ捨ててしまうんです。理由はわかりませんが。
こいつと宮台眞司と上野千鶴子に同じ臭いを嗅ぎます。
要領の良い秀才タイプで、何をやれば受けるかわかっている。
そして、要領が悪くて能力が低いものの苦しみはわからない。
そういう奴は「別人種」扱いでとことん冷たい。
そんな風に思えてしまうのは私だけでしょうか。
被害妄想なんでしょうか。
なんか、村上春樹読んでないと肩身が狭いような雰囲気あるんで、
俺みたいな要領悪い落ちこぼれとしては居場所がない気分です。
こんな人、俺だけですかね?
アンチ春樹2
2004/06/14(月) 01:57:42
だから、春樹ファンもアンチ春樹もアンチ柄谷も、とりあえず『終焉をめぐって』に収録されてる柄谷行人の春樹論を読んでみろって。別に、僕は古典崇拝者でもなければ、柄谷に傾倒してるわけでもないけれど。アンチではないが
2004/06/14(月) 10:54:50
俺も村上春樹好きになれない。一気に読めるのはいいんだが、逆に言うと軽すぎる。読んでると頭悪くなりそう。でも
2004/06/14(月) 15:18:38
春樹&龍と島田雅彦によって日本の現代文学の方向性がある程度作られたと思うな。よって彼らはやっぱり偉いと思う。↑
2004/06/14(月) 15:48:27
島田雅彦よりは中上健二のほうが重要でしょう。ただ、彼は一部の批評家の間で過剰に評価されすぎてて、本当の価値がつかみにくい作家ではあるんやけど。アンチ春樹
2004/06/14(月) 19:48:26
>でもいや、その方向性自体が嫌いなんですよ。
だから余計に村上春樹が嫌い。
そういうわけで、現役作家の作品なんて全然読みませんねー。
灰谷健次郎なんかは作風に誠意があって好きだけれど、
ああいう人は文学的価値は高くないって言われるんでしょうし。
だから、あとは井上ひさしと筒井康隆ぐらいしか読まない。
他はもっぱら古典を読んでます。
文芸批評には本当に疎いので、もしかすると
トンチンカンなこと書いてるかもしれませんけど、
その辺はどうぞお手柔らかに。
初心者
2004/06/14(月) 20:47:02
プロを目指してるとかじゃなければ、キライなものを読む必要はないんじゃないですか?
個人的には「神の子どもたち…」は好きなんで、
説得力ないかもしれないですけど…(汗)
アンチ春樹さんは特に人の評価を
気にしなければいいんじゃないでしょうか?
文学的価値なんてのは、
いいたいやつに言わせとけばいいんですよ。
いったん読んで、
「こいつキライ」ぐらいの意思表示を
すればいいんじゃないでしょうか。
>アンチ春樹
2004/06/14(月) 22:15:35
売れてるからって嫌いなもんは嫌いなんだから無理に読む必要は無いだろ。別に誰も君に彼の作品を好きになってくれなんて思ってないし、文章の好みなんて千差万別なんだから仕方ない。
というかむしろそこまで嫌いなことを主張する姿勢がちょっとどうかと思う、誰に対しても悪口ってのは気分が悪いもんだ。
好きな作家のをもっとアピールしてけよ。
アンチ春樹
2004/06/15(火) 03:30:19
そうですか。好き嫌いの問題として片づけて良いのですか。
だとしたら、ずいぶん楽になった気分です。
そんなこともわからなかったのか、と言われそうですが、
実はそうなんですよ。
なんか、村上春樹の文章見てると、自分が見下されて
軽蔑されて侮辱されてるような気になってくるんですよ。
というか、そういう奴だとしか思えない。
しかも、それが世の中全体にあふれかえっていて、
まるで「常識」のごとく扱われるんだとしたら、
自分が迫害されてるような気にさえなる。
個人的に「こいつだけは許せん」という奴が揃いも揃って
村上春樹が好きで、全集とか買って粋がってるの見てると
余計に「村上春樹」が俺に対する暴力装置のように見えてしまいます。
まあ、それは主観に過ぎないのですけれども、
少なくとも、世の中の目立つところに村上春樹批判が存在するなら、
俺も何もこんなことを書く必要はなかったわけです。
ただ、専門的な文芸批評の世界は難解過ぎて
俺のようなアホには正直なところお手上げだったし、
そうでない一般の世界では、何をやっても批判されない
アンタッチャブル扱いでしょう。
だから、「村上春樹が嫌い」と思うのが、
好き嫌いの問題として片づけられることなのか、
それとも俺の方がどこかおかしいのかが、
もはやわからんようになってしまって不安になって、
それで書かせてもらったということなんです。
だから、俺が本当に嫌いなのは村上春樹本人ではなく、
今の世の中で作り上げられた「村上春樹」像そのものだと思うんです。
そういう意味では、ファンの方の気持ちを害してしまったとすれば
それは申し訳なかったと思います。ごめんなさい。
初心者
2004/06/15(火) 17:28:38
村上春樹の文章の底のところには「人と人は本当の意味では分かり合えない」
という前提があると思うので、
それが全くもって受け入れられない人にとっては
不快な存在だと思います。
僕にはその気持ちがよく分かるから彼の文章を読める。
それだけのことじゃないでしょうか。
>>初心者
2004/06/16(水) 00:51:33
>>村上春樹の文章の底のところには「人と人は本当の意味では分かり合えない」という前提があると思うので、は?そのような前提は当たり前のことでしょ。それが春樹を評価する理由にはならない。その状態からなんとかコミュニケーションをはじめようとするのが普通です。
春樹に対してもっとも有効な批判は、単に「つまらないし、退屈だよ、お前の作品」で十分
イカ京
2004/06/16(水) 01:00:05
↑議論板でやれ。スレ違い。↑
2004/06/16(水) 01:24:20
黙れイカ京、最近調子乗りすぎ。いや
2004/06/16(水) 01:44:32
イカ京が正しい。あんま殺伐とした雰囲気を作らんでくれ。
保坂和志の落ち着いた雰囲気が好き。
「プレーンソング」が気に入ってます。
↑↑↑↑
2004/06/16(水) 02:14:58
っていうか「人と人は本当の意味では分かり合えない」なんて観念的なこと前提にして一体なんになるの。最近ボルヘスの『不死の人』読み返した。別にあらためてこんなこと言う必要もないけど、こいつマジ天才。ボルヘスなら『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド?』きっかり13ページで終わらせちゃうよ。マジレスはいりません。
初心者
2004/06/16(水) 10:57:04
すいません。殺伐とした雰囲気を作る気は毛頭なかったんですが…。
世の中には視野の狭い人がいることを再確認しました(笑)
保坂和志いいですね。
季節の記憶もよかったですよ。
去年のNFの講演会にも行ってしまいました。
sage
2004/06/17(木) 02:16:21
保坂和志なら、他にも『<私>という演算』、『羽生』などおすすめ。彼の物語の思想的な背景が伺える。夏目漱石は『明暗』。それぞれの登場人物の感情が、わずかなのりしろで重なり合いながら、過剰なまでの内面の描写によって連ねられていく。お互いの心の内を推し量りつつ、核心に触れるを避けるように言葉を交わし合う登場人物たち。それが、ある瞬間むき出しのエゴをぶつけ合う。現代のわれわれには新鮮な、人と人との関係の有り様を感じさせ興味深い。未完だが、その点もまた永久に閉じられることのない物語としての魅力を放っている。
あいうえお
2004/06/17(木) 20:03:13
私は京大生ではなく、立命のOBなのですが…>アンチ春樹さま
>なんか、村上春樹の文章見てると、自分が見下されて軽蔑されて侮辱されてるような気になってくるんですよ。
とのことですが、その本を突き放した感覚で読むこともできず、悩みばかり募るというのは、私からしますと「よくよくのこと」のように思います。
私もよく似た経験をしたことが昔あるのですが、昔から、どうしても文学というものを、このスレッドのみなさん(Sageさんとか)のように「料理を食べるように味わう」(文学の読み方その1)という素直な楽しみ方ができません。
政治的でない読み物は全部茶番のようにさえ見えていたものです。
大学時代には「文学というものは、民衆を政治的に動かすためにある」(文学の読み方その2)という愚かな思いこみをしていたのですが、良い先生に出会って「第3の読み方」というものを学び、「自分が特定の文学に感じていた嫌悪感には明確な理由があった」と今では考えています。
「そういう話は議論のスレッドでやってほしい」というかたもおられるかも知れませんので、次回からはユーモアも交えて書かせていただきたいと思っていますが……もしどなたかから私にご要望があった場合のみ、「第3の読み方」について書かせていただきます。(ご要望が無ければ書きません)最近は本などのことがテキストではなく「テクスト」と呼ばれたりしますが、それにも関わる話です。(ご存知のかたも多いのかも知れませんが…)
質問です
2004/06/17(木) 22:12:49
ゲーテ「ファウスト」を読もうかと思っているのですが、岩波や新潮など、どれで読もうか迷っています。
お薦めの翻訳がありましたら教えて下さい。
イカ京
2004/06/17(木) 22:19:40
↑私は新潮のを読みましたよ。
岩波はどうかしらないですけど、結構良い訳でした。
古本屋で安く売っている方で良いのでは?
私はブックオフでほぼ新品状態の3巻がそれぞれ100円で売ったので買いました。
質問です
2004/06/17(木) 22:34:24
>>イカ京さん早速ありがとうございます。
新潮のと同じ訳者の「ウェルテル」が結構気に入ってたので、
「ファウスト」も新潮で行こうと思います
(一応、評判を確かめてみました…)。
古典はどの訳で読むかでしばしば悩んでしまいます。
アンチ春樹
2004/06/19(土) 08:16:13
>あいうえお様>とのことですが、その本を突き放した感覚で読むこともできず、悩みばかり募るというのは、私からしますと「よくよくのこと」のように思います。
>私もよく似た経験をしたことが昔あるのですが、昔から、どうしても文学というものを、このスレッドのみなさん(Sageさんとか)のように「料理を食べるように味わう」(文学の読み方その1)という素直な楽しみ方ができません。
お返事ありがとうございます。
私も、自然に読める本とそうでない本があります。
それが普通の人と逆で、古典の方がむしろ自然に読めます。
>ご要望があった場合のみ、「第3の読み方」について書かせていただきます。(ご要望が無ければ書きません)最近は本などのことがテキストではなく「テクスト」と呼ばれたりしますが、それにも関わる話です。
ぜひお願いします。聴かせてください。私に非常に役に立つ話だと思うので。
あいうえお
2004/06/19(土) 11:17:29
>アンチ春樹さま私は昔から「思いやり」とか「せつなさ」を扱った文学になぜか嫌悪感を感じていました。(せつなさのない文学なんか無いかもしれませんが…)フロイトの精神分析の知見によりますと「人間は自分の最も怖いものから、目をそらすために無意識レベルで強く嫌悪感を感じる」といいます。(抑圧とかトラウマといいます)そして、感情を乱したときや、何気ない性癖や趣向として、それがポロリと行動になって現れてしまうといいます。東大教授の植草さんや田代まさしさんなどはかなりねじ曲がった抑圧があったのでしょう…。余談ですが、にこにこぷんのポロリとフリーザは声が一緒でしたね…(大丈夫かこいつ…)。
つまり、特定の文学が大嫌いで、でも無視できないというのは、アンチ春樹さんがその作品に「無意識で見ないようにしている、自分自身の抑圧された感情」が隠されているからかも知れないのです。(なんか、インチキな自己啓発セミナーの人もこんなこといいそうですが…)自分で本当に納得できる解釈ができたとき、その不思議な嫌悪感は消滅するともいます。(私の経験上でも)
「第3の読み方」ですが、これはその本とかを、徹底的に自分の人生に引きつけて読む、というものです。私の場合でいいますと、3回生のときにした島崎藤村「破戒」の研究がそれに近いです。部落差別のことも調べましたが、私が注目したのは「丑松への周囲からの期待」でした。丑松のためとはいえ、押しつけがましい他からの善意に、なんとなくイヤな感じがしたものです。で、よく考えてみると、私自身も親などから、高学歴をとるように、学校を次々と変えて、テレビや漫画もまともに見せてもらえなかったということを思い出したものです。(隠れて見てましたけど)
それが「押しつけがましい」という解釈もできうる、ことをずっと抑圧していたのに、初めて気づいたわけです。
すると、それまで「思いやり」とか「せつなさ」とかを「ケッ、人に情けをかけられるなんてちゃんちゃらおかしいぜ。どっちつかずのせつなさをブチ破るのが思想の力なのさ…」などと嫌悪感をあらわにしていたのが、自分を無意識でダマすために言い聞かせてたことだと解釈できたわけです。まあ、かなり屈折した抑圧で、それだけに嫌悪感の感じ方も屈折しまくっていたと…。
それ以後も、一つづつ「違和感を感じた作品」を調べていくことで、いろいろな解釈ができたのですが、こういう自分に強引に引きつけて勝手な解釈をする読み方を文学思想では「テクストを読む」というそうです。(ホンマかいな…)そういえばロラン・バルトという人が文学の「作者の死」といって「作者の正しい意図を読みとるという読み方ではなく、読む者とテクストとのエクリチュールが、シニフィアンからシニフィエに至り…(意味不明)」とかなんとか言っていましたが…。
サバルタン・スタディーズとかの学問の動きとも関連するようですが、「ねじまき鳥クロニクル」が、このサバ〜の学問の流行を取り入れて書かれたといいます。(老人が戦争の記憶に独自の解釈をして語るシーンなど)
さて、ここで「自分で適当に解釈して、もし間違っていたらどうするのか?」という人もおられると思います。もしどなたかからご要望があれば、次回に、サバルタン〜とその問題の関連について書かせていただきたいと思います。(ご要望がなければ書きません)
↑
2004/06/19(土) 11:26:35
Okamoto?ミッシェル
2004/06/21(月) 21:54:07
だれかブルトンの『ナジャ』読んだ人いない?よく分からなかったんだけど.
詳しい人,解説して.
>ブルトン
2004/06/22(火) 02:47:57
まずフロイトとラカンを読み尽くすこと。それからサルバドール ダリとルイス ブニュエルを観尽くすこと。
まじめに言うと、新宮なんたらのラカンの入門書に解説があったような気が。
★☆大路様☆★
2004/06/22(火) 04:39:34
今日も素敵な★☆大路様☆★でした。あひゃひゃひゃ。
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