理学部・数学科の方々、西岡康夫(元駿台)の「判断枠組」をどう思いますか
受験生
2003/09/24(水) 19:50:18
数学科の人たち、ご意見お願いします。西岡康夫(元駿台、現・代ゼミ)は、「判断枠組」を提唱し、従来の「暗記数学」を批判して、パターン暗記を乗り越えると主張しています。
西岡のテキストから「判断枠組」の話を引用すると、30ページくらいになるので省略しますが、大体次のようなことです。
「鉄則」とか「チャート式」を何千題暗記しようが、無意味である。ただ難問を解きまくってもだめだ。それは根性や気合で数学を乗り切れということに過ぎない。だから黒板でパターンを教えて、「分かったか」と聞く先生には、「分かりません」と言い返せ。解いてみて、初めてわかるようになるかもしれないのだ。
ただ過去の問題を暗記してどうするのだ、新しい問題が出たら解けないかもしれないじゃないか。
それから別解はやめろ。別解のようなエレガントな方法を試験場で思いつく確率は低いのだ。
常によく考えて、パターンを丸暗記せず、なぜそういうパターンになるのか考えて解け。
数学は根性で暗記する科目じゃない。知的な科目なのだ。知性を磨け。
大体、そのようなものです・・。
数学科はありませんので
2003/09/24(水) 20:44:23
センター試験に限っていえば、解答に反射神経を要すので暗記数学でも良いのでは。基本的に「取り敢えず暗記」賛成なんで。暗記でも何でもまず自分の中に数学の基を持ってなくては
新しい問題が出たら解けない以前に新しい問題かさえも発見できかねない可能性がある。
「数学解法歴史を倣う」でいいんじゃないの
受験生
2003/09/24(水) 20:55:44
うーん、それもそうですね。ご意見ありがとうございました。
確かに、基本パターンは知らないと、どうにもなりませんね・・。
あやや
2003/09/24(水) 20:57:36
なんか凄く普通の話を何でここまで大袈裟に言ってるのか分からんのだが。
数学を根性で暗記する、って一体どういうことを
指すんだろう。
@
2003/09/24(水) 21:14:59
暗記数学の是非はともかく(かなり誤解されている言葉だし)>それから別解はやめろ。別解のようなエレガントな方法を試験場で思いつく確率は低いのだ。
これには同意しかねる。
フロッコ
2003/09/24(水) 22:30:28
>常によく考えて、パターンを丸暗記せず、>なぜそういうパターンになるのか考えて解け。
至極当たり前のことを言ってるような気がするんですが^^;
>それから別解はやめろ。
>別解のようなエレガントな方法を試験場で思いつく確率は低いのだ。
これは僕も同意しかねます。
まず「別解=エレガント」というのがおかしいこと。
別解のような方法じゃないと解けない(解きづらい)問題が出ることも考えられること。
そして、別解が出たことで数学が好きになることがあるということ。
そうそう
2003/09/24(水) 22:41:19
正解が珍解になっとる本があるそもそも別解って誰が決めたの?
うむ
2003/09/24(水) 22:49:48
>別解のようなエレガントな方法を試験場で思いつく確率は低いのだ。ってことは「無茶せずひたすら手続き的に問題を分類して解け」と行っているようにもみえるが・・・だとすると矛盾してるね。
っていうか数学って分類学ではないの?
微分方程式論とか受けてるとそう思うんだけど。
hoge
2003/09/24(水) 23:22:09
> 「鉄則」とか「チャート式」を何千題暗記しようが、無意味である。確かに問題を暗記しても無意味じゃろ。
でも問題と解答を数千題も覚えたらそれだけで
相当有利だし、なにかひらめくというかわかる
ようになると思う。もっともそれ以前にそんな
に覚えられるのかという問題がある。
> ただ難問を解きまくってもだめだ。
「ただ」にどれだけの意味を込めているのかわから
ないので、なんとも言えない。考えながら解きまく
ればいいと思う。実際そう書いているしね。
> それから別解はやめろ。
意味がわからん。
たぶん、エレガントな解答をわざわざ目指すな、
ということなのかな。たしかに下手に手を出さ
ないほうがいいかもしれないけど、目指したい
のを止めなくてもいいんじゃない?
大体同意するけど、暗記せずにちゃんと考えて
わかりながら解くなんてことは理学部に来るよ
うなやつは大抵やっているんじゃないの。で、
エレガントな解答も考えてみたり。普通でしょ。
暗記で数学ができるとは到底私には思えないん
だけど、でも実際法学部とか文学部にはいるら
しいのでそっちで聞いてみたらどう?いや、
理学部数学科生の意見が聞きたいのか、そうか。
@
2003/09/24(水) 23:27:03
いわゆる暗記数学のいう「暗記」というのは単にパターンを知るという程度の意味だと思う
高校数学問題の
2003/09/24(水) 23:38:38
解法パターンを1)無味乾燥な演算手順
2)過去の偉人の試行錯誤の結果としての手法
のどちらで捉えているかで異なるな
どちらがどうかというのは言わずもがなだから言わないが
数学に対する捉え方は大学ででも引きづるとだけ言っておこう
pine
2003/09/24(水) 23:42:43
黄色チャートってやつに例題がたくさん載ってるんだけど、自分がマスターしてないやつで入試に必要そうなやつを探してみると、ぼくの場合は50個くらいだったかな。暗記するってつもりじゃなかったけど、答え読みながら問題見てたかな。
過去本も最初は答え見ながらだった。
最初からいちいち解くのって時間かかるし面倒。
ぼくの場合、不足している知識の習得と、勘違いがありそうな危うい知識の確認、の2点を早いところ終わらせたよ。
その後は演習問題やるのを楽しんでただけ。
解けたり解かなかったり、で楽しかった。友達も楽しんでた。
必要なパターン習得して、後は演習で慣れるのが早いとおもう。
パターン押さえたら慣れるのは早いよ。3ヶ月あればほとんど解けるんじゃない?
自分にそれだけの才覚がない、と断言できるならば他の教科で点かせぎなよ。
どうでもいいが
2003/09/26(金) 14:17:18
数学コンプレックスって一生もんだね。中・高と苦労してきたけれど、大学生(3回)になってもここまで苦しむ羽目になるとは…。多分、これから先もそうなんだろうなあ…。受験生
2003/09/26(金) 19:38:37
ご意見色々ありがとうございました・・。西岡康夫は、和田秀樹の「数学は暗記だ」や、チャート式、鉄則、大学への数学などを叩いているようなのです。
hogeさんの意見は、西岡の言うのは当たり前のことだというのですね・・。
別解は、
「エレガントな解答を予習で書いてきた奴ら、お前ら立派だよ、ほめてやるよ。お前ら、偏差値65をゆうに超えているよ、だけど試験場ではそれは思いつかないよ、言っておくよ。つまり鈍くさい解答でいいんだよ、それで満点なんだ」
何だかまるで予習を否定しているような言葉でした。
ショックでみんな物も言えません。東大理学部だからああなのかどうか・・。
・・あまり西岡のいうことを鵜呑みにせず、批判的に距離をとることにします。
何とか勉強します。
西岡の講座は、「東大理系数学」「国公立医学部数学」で、代々木校では、みんな憑かれたように、西岡の言葉に聞き入っています。
「解法の戦略(数VC)」の講義は、代々木ゼミナール京都校でも、衛星放送の教室が満員です。
ちょっと、巻き込まれないように注意します・・。
pine
2003/09/26(金) 21:06:50
>↑たかが受験勉強に真剣になりすぎ。。将来、予備校講師になりたいの?w
プレッシャーで過敏になってるんだろうけど、しょーもないことでショックうけんなって。
まーきみには、勉強はホドホドにして大学でやりそうなことを暇なときにかじってみることをオススメする。。
わし
2003/09/26(金) 21:22:06
なんというか、数学だけに限らないと思うのだけど、合格点を取りたいのか、受験勉強を究めたいのかがよくわからなくなった典型的な例だと思う。出された問題を解く。理論的に正しい解法を答案に書く。ただそれだけのことなのに、やれ暗記数学はどーの、パターンはどうの、判断枠組みがうんたらかんたら、もうなんのこっちゃわからんやん(笑)
英語とかでもなんかそういう傾向があるよね。英語って要するに、(長文なら)文章を書いた人の意図を読み取って、それに基づいて問題をとけば良いわけで、なぜかそれが「誰々の読解法がなんたらかんたら」「パラグラフリーディングがどーのこーの」なんだかさらに難解な世界に迷い込んでしまう受験生がいたりするんだよね。迷い込ませておいて道案内もやってお金を儲けてるのが予備校講師だったりするわけだ。良い商売だよ、まったく。
pine
2003/09/27(土) 01:25:31
まあお受験のことはおいといて。。w記憶力は大事だよ。習得した知識、技法を頭に叩き込むような習慣は、特に大学に入ってからと大いに役立つ。
理系ならなおさらね。
「棒読み丸暗記」とは違うからねwそんなやり方だとカンニングすらできないよw
要は自分が相手してる情報、課題がどんなものか、どれくらいあるか、制限時間は、等を考えて最適な頭の使い方しろってことw
文系ですけど・・・
2003/09/27(土) 03:14:03
「暗記はやめろ」「別解はやめろ」で、処方箋が「知性を磨け」ってのがよくわかんないですね。具体的には問題にどうアプローチしろって言うんですか?数学は「原則→例外→融合」みたいな感じで、淡々とやってきたんですけどね…。↑
2003/09/27(土) 03:33:27
まあ、暗記数学で解けるレベルの問題は十分にこなせるレベルの人を相手とした授業ですからw
あんまり知らないかもしれませんが・・・
2003/09/27(土) 03:44:59
理系数学と文系数学って、何が一番違うんすかね?理系
2003/09/27(土) 18:12:25
いや、「東大理系と国公立医学部」の志望者を対象にした授業やろ。難しいの聞いてもわからんかも。としか言えん。。
2003/09/28(日) 01:19:12
本当に数学系でよく出来る人はこういうスレは見もしないような気がする。
まぁまぁ
2003/09/28(日) 02:15:27
>↑ちゅーか、kyoto-uじたいにも来てなかったりして。
どういう理由で
2003/09/28(日) 03:14:40
良問とか歯応えがあるとかいわれるものを含めて、毎年、無数に、おそらく半永久的に数学の問題が作れるんですか?↑
2003/09/28(日) 03:25:39
問題作成は数学者の衝動行動だから数学研究の醍醐味は後世まで未解決となり得る問題を創ることといっても過言ではあるまい
受験用問題作成は遊びだけどねー
ねぇ
2003/09/28(日) 07:23:45
チャートっていったい何?hoge
2003/09/28(日) 22:55:33
和田秀樹を叩いているんだなっていうのは何となく感じていた。でも、和田のいう暗記数学って単純な
暗記ではないんだよね、学力崩壊関係での文章を見
てみると。結構正当派の勉強法だと思った。
エレガントな解答を否定する気持ちも分からないで
もない。確かに私自身計算をがりがりやれば解ける
だろうと思った問題でも、なんとかスパッと解ける
解法がないかと長時間考えてしまったこともある。
これがくせになって試験本番でもやってしまうとま
ずいかなと思う。別解はいらん、鈍くさい解法でい
いと言うのはこのことを指しているのだろう。
数学ができない人たちは無闇に暗記に走るとする傾
向があると思う。中途半端に数学ができる人たちが
エレガントな解答を目指そうとして結局できないこ
とも多い気がする。予備校に行っているときにそう
感じた。そう言う人たちへのメッセージなのかもし
れない。エレガントな解答を売りにする講師もいて
そう言うのに惑わされるなとも言いたいのではない
かと。
でもね、数学の授業なんて聞くものじゃないよ。
授業中はひたすら問題を解いていたよ、私は。
分からなかったポイントだけ耳を傾けながら。
板書なんて写しただけでは無駄。
自分で解答を組み立てないと意味がない。
数学は手を動かさないと絶対にできるようには
ならないけど、頭も当然使わないとね。
> 解いてみて、初めてわかるようになるかもしれないのだ
と言っているけど、自分で解かないかぎり分かっ
たとは絶対に言えないと思うよ。
>↑x5
確かに。
私は数学系ではないのだが。長文失礼。
受験生
2003/09/29(月) 16:58:05
ははあ。「暗記数学」への批判は、ただ暗記したパターンとパターンを組み合わせても駄目じゃないかということのようで、そこでどう解くか「考える」んだよと言うのが「判断枠組」ということの意味らしいです。
西岡康夫が叩いているのは、和田秀樹よりも、鉄則とチャート式です。テキストにそう書いているので驚きました。本当なのかな、という疑問が当然わきました。それで受かっている人も当然多いでしょうから。
エレガントな解法への批判は、「大学への数学」を叩いているようです。(もう読む本がない・・)。
西岡康夫が「解いてみて初めてわかるようになるかもしれない」というのは、hoge さんの言う通りで、授業を聞いても分からないから、自分で解け、と言う意味らしいのです。
・・しかし話を総合すると、西岡康夫の言うことは、数学としては「ごく普通の解法」だということになります。
わかりました。西岡の授業も含めあまり黒板を見ず、解きます。そうですよね。解けばね。
(西岡康夫は自分を「数学者」だと思っているらしく、東大理学部・数学科の教授になりそこねたみたいな事を言っていました。話が何だか大げさなのは、そのせいもあるんでしょう。理学部としては、「普通の解法」なんですね・・。西岡は、ロルの定理より難しい大学数学の用語を書いたり、受験数学は下らないとか言ったり、数学用語を理系英語で言ったりして、生徒を畏怖させています。例えば、普通は単に C と言うところまで、Combination と発音します。数学の原書ばかり普段から読んでいるようですが、こちらは困ります。数学者になれなかった不満を生徒にぶつけているのかもしれません。余り巻き込まれないようにしよう・・。冷静になろう・・。落ち着こう。)
受験生
2003/09/29(月) 17:09:21
どう解くか「考える」というのは、パターンとパターンを組み合わせるのではなく、「そういう説」から脱して、「思考」「判断」するのだという、ことらしいです。うーん、でもちょっと大げさな気もします。
これは、二次方程式の解の公式を暗記せず、その公式を導く、というのに似ているだけなのかもしれません。その公式を知らなくても確かに解けますからね、二次方程式は、平方完成して移項すれば。
あ、それだけなのかも。
お騒がせしてすみませんでした。やってみます。
読んでて
2003/09/30(火) 04:49:28
思い出すのは西岡康夫ではなく、長岡亮介ですね↑そういえば
2003/09/30(火) 04:51:16
長岡亮介は放送大学教授になってますね西岡にもチャンスありなのか?
えらー
2005/11/04(金) 12:21:40
受験大変じゃどんがばちょ
2005/11/04(金) 14:09:06
なんかね。やろうとしてるのは、要するに、暗記数学を批判して、「判断枠組」とかいう解法を「暗記しなさい」といってるだけなんじゃないの?
やってることはさほど変わらん気がするんだけど。
ちょっとだけ記憶する内容がsystematicになってるだけで、基本的に覚えるというスタイルに違いはなさげに見えるんだが。
あ
2005/11/05(土) 20:57:44
数学系、って事はゴミ講究でも答える権利あり?↑
2005/11/05(土) 23:27:01
なし野口悠紀雄教授
2005/11/06(日) 11:02:31
が学部時代に教わった世界的数学者(T教授)は「数学は暗記である。とりわけ大学受験の数学は」などと言ってたらしい(「T教授」って誰だか気になるが)。また、ポリアも『帰納と類比』を説いてる。物凄い詰め込みと暗記で基礎学力を身につけないと理解も解答も独創もできるわけないでしょ。現にいま京大にいる数学者は超博識ですよ(一歩間違えると専門バカだけどw)。予備校教師とか
2005/11/06(日) 11:04:43
研究者崩れになりたければ「判断枠組」などという訳の分からぬものに帰依すればいいんじゃないのw予備校教師は
2005/11/06(日) 11:08:18
とりあえず受験生のバカを利用して飯を食ってますから、本物の数学者が利用するような効果的効率的勉強方法が普及すると困るでしょうな。下手すると予備校教師の存在理由がなくなるわけですから。a
2005/11/07(月) 18:29:04
いつのスレ上げてんだよ!!予備校講師は予備校内では芸能人と同じだよ
脅威のリーマン冬木さん
2005/11/07(月) 22:24:55
西岡って東大工学部卒だろ数学は直感です
2005/11/08(火) 21:24:58
それと少しの論理暗記数学って
2005/11/25(金) 00:23:59
なんか、堅苦しい感じがするけど。実際、普通に受験勉強する一般的な受験生の学力が一番付くのは、あんまり深く悩まないで問題を沢山解くことだと思う。そういう妥協をせず自力完投にこだわり問題を解く能力を磨く人が数学科や理論物理にすすめる地頭ができあがる人だと思う。まあ、いつの時点からでも面白いと思えたら頑張れると思うけど、自分で考える習慣のないひとは挫折するのも早いということじゃないかな。受験数学をあまり特別なものと思わない方がいいですよ。予備校の先生は自分の仕事に値打ちを持たせようとしすぎる傾向があるんじゃないかな?
あ
2005/11/25(金) 08:53:31
数学系物理系へ行きたかったら妥協はしないほうがいいだろうな。あと大学生向けの専門書にも目を通しておく。できれば読んで独学する。灘中合格者
2006/02/07(火) 20:19:06
組み合わせのCをCombinationっていうなんて中学受験のときの先生だって言ってたよ。小5、6に・・・↑
2006/02/07(火) 20:38:48
誤爆?↑↑
2006/02/09(木) 00:47:00
これは自慢のつもりなんだろうか?香ばしいな。
暗記モ
2006/02/18(土) 00:55:34
暗記数学の是非はさておき、最近の京大入試数学をみているとパターン問題ばかりで、大学側が暗記数学を推奨しているようなものだ。あ
2006/03/28(火) 23:11:28
数学=抽象化能力+具体化能力+創造力+論理ばかちん
2007/07/25(水) 10:25:19
頭が自説で固まってるからそれを含めて自分を客観的に見る事が出来なくなってるんだろうなそしてその痛さを勘違いして半ば信者みたいになってる奴らが出てきて更に調子に乗ると…
かつて書き散らした文章なのだが
2007/12/18(火) 16:54:19
予備校講師にも妥当することだろうから再掲しておこう。「正体不明の方法論などというダンビラを振りかざして大見得を切ったものだ。
法律学修全般に関する方法論などタワゴトにすぎぬ。
個々別々に一々の条件・情況にしたがって、それぞれに最も適切な処理法を個別に案出しなければならなぬ。「あの手この手の思案を胸に」(西条八十)常に新しい局面に臨む。あの手この手の案出こそ、文献の批判的処理における一切なのだ。方法論などという空虚な御題目にかかずらわっている閑などない。
法解釈の本文は文字通り「法の解釈」である。解釈に方法論などありえない。法を材料として誰かが自分勝手な議論を組み上げるとき、議論に格好をつけるために方法論と称する外装を用意する場合はあろう。しかし論拠と理由を挙げて個々の解釈の当否を決する法解釈に方法論もへったくれもありはしない。
方法論信仰は悪しき精神主義の遺毒である。にもかかわらず相も変わらず方法論があると信じて憚らないこの滑稽な錯覚から、技術の修得と錬磨をなおざりにして面壁九年を気取る見せ掛けの精進ヅラが生まれる。
法解釈は、博覧と精査によってしか身に着けられないのに、技術とは別個の念力競べを妄想する怠惰が、方法論などという架空の大樹の陰に憩うわけだ」。
受験も同じこと。判断枠組だのパラグラフリーディングだのオタメゴカシのガマの油。それらを絶叫して客寄せに努める予備校講師なんざ、詐欺師といわれても仕方あるまい。
追加発言



