人気俳優の佐藤健さんが、映画「はたらく細胞」の制作発表会に登場し、以前よりも明らかに痩せた姿を披露しました。その姿は、頬がこけ、体の線が目立つほどで、ファンやメディアの間で話題となりました。彼を心配する声がSNS上でも次々と上がり、原因について多くの憶測が広がっています。果たして、この変化は役作りによるものなのでしょうか、それとも体調面に何か影響があったのでしょうか？
佐藤健の激痩せ理由は役作りか
6月11日に開催された映画「はたらく細胞」の制作発表会に登場した佐藤健さんは、明らかに以前より痩せた姿で注目を集めました。頬がこけ、体つきも骨張って見え、共演の永野芽郁さんと比較しても顔が一回り小さく見えるほどでした。佐藤健さんの激痩せについて関係者からは、12月公開予定の同映画の役作りのためではないかという見方があります。映画には激しいアクションシーンも含まれるとのことで、それに向けた体重調整の可能性が高いようですね。また、2023年には副鼻腔炎のため全身麻酔での手術と入院を経験しており、これも体重減少に影響している可能性があります。
若い頃から「イケメン病」と闘った佐藤健
佐藤健さんには「イケメン病」と呼ばれる特発性自然気胸の病歴があります。この病気は高身長・痩せ型・若い男性に多いことから「イケメン病」と呼ばれ、肺に穴が開き、空気が漏れる状態になる病気です。佐藤さんは18歳と20歳の時に2回この病気を経験しました。自然気胸は30～50％の確率で再発するとされ、現在はコントロールされているものの、再発のリスクは完全にゼロではありません。
佐藤健の輝かしい経歴と代表作
1989年3月21日生まれの佐藤健さんは、2006年にドラマ「プリンセス・プリンセスD」で俳優デビュー。翌2007年には「仮面ライダー電王」の主役・野上良太郎役で一躍注目を集めました。その後、「ROOKIES」「ブラッディ・マンデイ」などのドラマに出演し、2012年から2021年にかけては「るろうに剣心」シリーズの主人公・緋村剣心役を演じ、日本を代表するアクション俳優としての地位を確立しました。アクション演技の評価も高く、ジャパンアクションアワードで複数の賞を受賞しています。近年では「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「護られなかった者たちへ」などの映画でも主演を務め、日本アカデミー賞優秀主演男優賞なども受賞。俳優として確固たる地位を築いています。
3日で100万人！驚異のYouTubeデビュー
2020年にはYouTubeチャンネルを開設し、わずか3日で登録者数100万人を突破するなど、その人気ぶりがうかがえます。
ファンの心配の声
今回の佐藤健さんの激痩せについては、SNSを中心に「心配になるレベル」「脱け殻のような顔つき」「大丈夫ですか？」など、ファンからの心配の声が数多く寄せられています。
幸い、今回の体重減少は病気が原因ではないようですが、過去の病歴もあることから、無理のない範囲での活動を望む声も多いです。170cmという身長に加え、端正な顔立ちと演技力で多くのファンを魅了し続ける佐藤健さん。12月公開の「はたらく細胞」をはじめ、今後の活躍にも注目が集まります。
最後に
佐藤健さんは確かな演技力と圧倒的な存在感で、多くの人々を惹きつける俳優です。佐藤健さんの激痩せが心配される一方で、役作りへの真摯な姿勢や今後の作品に対する期待が注目されています。これからも活躍を通じて、さらに多くのファンを魅了してくれることでしょう。